![]() | |
私達弁理士クラブ会員は、最新の判例研究や各種研修活動により、常に自己研鑽を図っています。また、弁理士クラブには、法改正動向、実務テクニック、外国制度、周辺法域、訴訟実務等に長けた多くの会員が所属し、それらの会員が経験や知見を惜しみなく披露して中堅会員や若手会員を懇切丁寧に指導し、アドバイスする環境があります。また、ゴルフ同好会、テニス同好会、野球同好会、釣り同好会、フットサル同好会を始めとする各種リクリエーション活動、親睦旅行会、海外研修旅行、若手会主催による各種イベントの開催などによって、会員相互の親睦と研鑽を積極的に行っています。その他にも、活発な各種委員会活動により、会員同士の情報交換及び共有化を図っています。会派活動の入口では、誰でもが気軽に活動に参加できる間口の広さを有しながらも、かつ活動に参加すればするほど奥深く様々なものを学び取ることができる弁理士集団、それが弁理士クラブの目指すところであり、また、弁理士クラブ自身なのです。 平成31年度の弁理士クラブは、今堀克彦幹事長、奥川勝利幹事長代行、及び、各委員会を担当する副幹事長によって執行部を組織し、会務を進めて参ります。今年度は、「人材・組織を生かす」というキャッチフレーズのもと、ベテラン会員が培ってきた精神と経験を今まで以上に若い会員と共有し、会員の一体感を糧に当クラブの発展を図っていきたいと考えております。昨今は、企業のビジネス環境は極めてグローバル的なものであり、また人工知能等のIT技術が広く利用され、日々新しいサービスが現れるとともに、時間も経たずにそれが日常のものとなっていく、変化の激しい時期を迎えています。このような時期にこそ、クラブ内外に対して有用な果実を提供できるように、弁理士クラブ内に擁する多様な人材を生かし、弁理士クラブが「個人」の枠を超えて「組織」として生産的な活動を実現することを目標として参ります。また、これらを可能とするためにも、より多くの会員に会務へご参加いただき、皆で少しずつ汗をかいていただきながら、弁理士クラブを盛り上げていきたいと考えております。 平成31年度の日本弁理士会では、我々弁理士クラブ会員であり、当クラブが推薦した船津暢宏会員が副会長を務めます。 我々弁理士クラブは、将来の弁理士制度、知財制度の発展を見据えつつ日本弁理士会をしっかりと支援し、明るく、元気な知財業界、産業界の構築に貢献したいと思っています。今後とも、皆様からの一層のご支援とご協力をお願いしたく思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
|
|