令和7年度弁理士クラブ幹事長を拝命いたしました、加藤和孝(かとうかずたか)と申します。身に余る大役ではございますが、弁理士クラブがこれまで以上に強く、活気に満ちた団体へと発展していくよう、微力ながら全力を尽くしてまいりたいと存じます。
昨年は、コロナ禍による活動制限も緩和され、多くのイベントを対面にて開催することができ、会員各位の親睦が着実に回復いたしました。これらの活動は、クラブの活性化に不可欠であり、会員の皆様にとっても有益な交流の機会となったものと認識しております。
弁理士クラブでは、その重要な活動として、判例研究部会における最新判例の研究をはじめ、外国法、人工知能(AI)、実務テクニック等、専門分野に精通した会員による質の高い研修会を実施しております。また、会員相互の親睦を深めるため、ゴルフ、テニス、フットサル、釣り等の同好会活動や、親睦旅行、日本酒セミナーといった多様なイベントも企画・運営しております。
知的財産を取り巻く環境は常に変化しており、私たち弁理士もその変化に的確に対応していくことが求められます。弁理士クラブは、会員各位の知識及び経験を共有することで、共に成長できる場となることを目指し、クラブ活動の一層の充実を図り、会員の皆様にとって有益かつ価値ある活動を提供していく所存です。
つきましては、今後とも、皆様のご支援とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
弁理士クラブは、幹事長、幹事長代行及び副幹事長で構成される正副幹事長会が執行部として方針、行事、イベント等を企画立案し、幹事会及び総会にてご承認いただいた後、執行部または各委員会がこれを実行する体制にて運営されております。
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